テイクアウトを始める(飲食店経営vol.4)

店舗経営

オープンからなんとか乗り切ってきましたが半年過ぎるあたりから変化が出てきました。消費税増税のタイミングになるのですが、客足が一向に伸びてこない。昼間の空いている時間を活用するためにテイクアウトをはじめることにしました。開店の時と同じように、特に大きな告知をすることもなく、中長期でテイクアウトの伸びに期待しました。もともと店舗営業のための営業許可はとっていたのですが、テイクアウトなどの仕出しについては申請をしていなかったため、保健所に確認をする必要がありました。結果的には特に許可申請というものはないらしく、損害保険の手続きのみですますことになりました。飲食店営業するにあたって、建物自体の損害保険、税金の関係、そして飲食店営業のための損害保険が必要になります。

そんな状況で新年度に突入したのですが、認知度が極端に低かったため客足は想像以上に厳しい状況。GWが過ぎると客足が落ちると言われているようで、うちの店にはその影響が大きく支払が危ぶまれることもあり、今後の営業を真剣に考えました。この時、心の底から思ったことは自分しか信用できないと。他人は所詮他人です。人の付き合いも含め、今まで以上に冷静に考えるようになったのは。その当時からご来店いただいているお客様には、本当に感謝しかないという思いもあります。もちろん仕入先にも助けられています。

どのくらい運転資金がかかるのか、サラリーマンだと想像が難しいのかもしれません。業態にもよるかもしれませんが、最低で毎月の給料くらい経費が掛かってくるのです。黙っていても給料が支払いに充てられていく状態です。もちろん仕入は別です。大手串焼き屋の話をコラム記事か何かでみたのですが、利益は売り上げの10%に過ぎないと。キャッシュレス化になると、その利益が削られることになる。そんな話でした。

飲食店経営は皆さんが思うほど甘くはありません。聞いた話ですが、テナントを借りて、内装リフォームなどを行うと、開業時に1000万近い費用がかかるとも聞きます。

とにかくテイクアウトが認知させるまで時間がかかります。もちろん波もあります。その状況は今でも変わらず、とにかく仕事が欲しい状況なのです。さらに思ったように人は動いてくれないのも現実なのでしょうね。

時期を同じくして、ネット上で店に対する投稿も確認されるようになり始めました。ネット投稿の話は次にします。